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私達は先進歯科医療の技術集団であり、かつ、人の痛みや苦しみもわかる全人的集団でもありたいと願っています。

そのために、私達のインプラント治療の成功率や生存率について、わかっている事を正直にお伝えするべきだと考えます。

これまで、インプラントを希望される患者さんの事前検査をし、症例検討会において、不可能と判定された方々も多数おられます。その時の残念そうな表情に接して、その悩みを分かち合うつもりでインプラント治療以外の方法についても親身に提案してまいりました。

30年以上インプラント治療を続けていますが、慎重な事前検討のため2014年末時点で7000本を越える程度の植立本数となっており、インプラント希望患者数から見ると少なめの本数となっています。それほど慎重にしていても、次のような結果がでていました。

まず、インプラント植立手術後の約6ヵ月の骨結合期間内での結合不良については、各年間調査(2002年〜2009年)で3〜4%程の結合不良が起こっていました。

この数年は年間400本前後の植立にとどまっておりますので、年間に12〜16本が結合不良で再植立になっていました。これらの結合不良の主原因は、初期固定の不足(手術後のインプラント体に何か過度の負担がかかった場合に起こる)と考えられます。

また、インプラント治療完了後の生存率について報告しますと、可能な限りでの追跡調査によると、15年以内で生存率約96%、20年以内でみると生存率90%に至っておりました。

ただし、あくまでも追跡可能な範囲の調査ですので、実態はもう少し悪い数字と考えております。国際インプラント学会などでの、著名な先生方のデ-タにおいても、このレベルの壁を乗り越えられない現実を拝見して、私達の身勝手な気休めにしているのが現実です。

残念ながら、現在100%の成功を約束できる医療は存在しません。しかし、私達はこの現実をふまえて、その成功率を上昇させる努力を怠ってはならないと考えます。

私達は、医療の成功が人を如何に喜ばせ、その失敗が如何に人を傷つけ悲しませるものか。その結果を直視できる人間であり続けようと考えます。







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